限りないポテンシャルを持つ「せせり香草焼」

せせり香草焼

■この食感と味わいは鶏炭火焼とは対照的。他に類なきオンリーワン
鶏せせり香草焼はその柔らかい食感と絶妙な洋風の味付けで鶏炭火焼に次ぐ人気商品になっている。鶏炭火焼=男性という印象が強いが、この製品はそのイメージから脱却することが出来た記念すべき一品。まだまだ高い潜在能力を持っている魅力に溢れた作品だと思っている。首の周りの希少な鶏肉の部位「せせり」は運動量が多く、脂が絶妙なバランスで乗っている。驚くほどにジューシーで柔らかいのだ。噛めば噛むほどという宮崎スタイルの鶏炭火焼とは食感も対照的。

■商品開発時にすでにハッキリしたイメージがあった
鶏せせり香草焼とはスモーク・エースの造語で、人物像を限定とまではいかないが、商品開発の段階からおおよその人物像、このような方から支持される商品になったらいいな?という想像がハッキリしていた。自立し始めた一生懸命な女性、週末に白ワインもしくはシャンパンで、洋食器の白ざら(各皿)に盛り付け、水なとレッドオニオンを添え物に、友人が来た場合はサッとパスタに合わせて仲間に取り分ける。そんなイメージを想像しながら「香草焼」という洋のネーミングに最後までこだわった。せせり炭火焼にした方がいい・・という関係者からの強いアイディアもあったのだが、最後まで香草焼というネーミングを押し通して良かった。安易なネーミングに走らず、信念を持ってよかったと実は当時を振り返る事が今でもある。

■2004年8月14日発売,願い通り女性の方の反応が凄かった
お客様がどのような反応をするのか期待と不安で一杯だったことをハッキリ記憶している。イメージカラーは香草の爽やかな緑。店頭に商品が並んだ時、一気に店が華やかになり希望の光が差し込んだようだった。試食を用意し、まず味を知って頂くことに。これはいい!圧倒的に女性の方の反応が良かった。新製品という効果もあったかもしれないが、女性の方に勧められ、男性のお客様もお買い上げになるという嬉しい誤算もあった。あっという間にその日用意していた商品は売り切れとなり、上々のデビュー戦になった。最も安堵したことは、首回りの「せせり」が本来通好みの部位の為、一般の方に受け入れられるか?ということだった。気持ち悪いと誤解されてしまわないか?しかし、お客様は大変聡明で新しい食文化としてスッと受け入れて下さり、心配には及ばなかった。改めて日本人に食に対する意識とレベルの高さを自社商品で体感できた貴重な経験だった。

■お取り寄せの達人、こみやまたみこさんが大絶賛。女性に支持されてきた喜び
2年後の9月、来宮されたお取り寄せの達人が大絶賛して下さるという大きな出会いと喜びがあった。J-waveのラジオや自身のメールマガジンでも取り上げて下さり、年末には女性に人気の「おとりよせネット」さんに推薦品として取り上げて下さった。当時のお取り寄せネットの記事よ。美味しいという自信のもと発売はしたものの、せせり香草焼が全国レベルにあるのかどうか想像すらできなかった。そんな時に、女性のカリスマでもあるこみやまたみこ氏に気に入って頂いたという事は、当初から目指してきた「女性に支持してもらえる製品造り」が間違いでなかったことを証明して頂いたようで、スモーク・エースにとって大変嬉しい出来事だった。以来、せせり香草焼は鶏炭火焼に次ぐ圧倒的なナンバー2に君臨し、その存在感を日々増している。

■オンリーワンの理由は製法が燻製工房+鶏炭火焼の両面ということ
せせり香草焼の原料はとてもデリケートだ。慎重に製造しなければ身が裂けてしまう。創業1983年から培ってきた燻製工房の「香ばしさ」、そして鶏炭火焼で培った焼き加減旨みを閉じ込める「ジューシーさ」2つの製法をミックスさせている。試作の段階では煙にまみれながら何度も試行錯誤を繰り返した。せせり香草焼の特性にふさわしいスパイスを数百種類の中から厳選、後味が爽やかというイメージで味を決めた。爽やかなスパークリングワインなどと一緒にゆっくり幸せな時間を過ごして頂きたい。せせり香草焼は全国の方にもっともっと知って頂きたい無限のポテンシャルを持っていると思う。
【商品ページ】鶏せせり香草焼>>

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