■あの時食べた感動を再現する為に
青春時代をスペインで過ごした父がある日、日本のお店でパエリアを 一口食べた瞬間に当時の思い出が走馬灯のようにフラッシュバックしたそうです。 食は潜在意識に眠る大切な思い出を一気に思い出させる力がある。あの感動を 再現したという気持ちから誕生したのがスモーク・エースのパエリアです
■本場スペインまで何度も何度も足を運び完成
世界で一番おいしいパエリアを作りたい。その時から本場スペインに 何度も足を運びながら、商品化の研究がスタートしました。まだパエリアという 言葉が一般的ではなかった20年以上昔のことです。バイヤーさんですら 黄色いチャーハンという認識であった位でした。
■超高級、国産サフランと出会う
偶然にサフラン農家さんと知り合うことができ、国産サフランを使用しています。 世界三大スパイスの一つである高級素材サフランの鮮やかな黄色は サフラン本来から出る自然色です。王族だけが使うことを許されるという ロイヤルカラーとされた時代もあったほどです。 ほとんどのパエリアはあまりにもサフランが高級な為、サフランスパイスと 呼ばれるサフラン風味のスパイスを使用しているはずです。 本場スペインでもこれだけのサフランを贅沢に使う 事はまずコスト的にありません。 スモーク・エースのパエリアの黄色は純度100%のサフランで色付けられた 高級かつナチュラルな色なのです。ご理解いただけますでしょうか?
■知り合いの農家さんから宮崎の新鮮野菜を分けてもらう
さらにパエリアの色をさらに引き立てる、新鮮な野菜は年に一度長年の お付き合いをさせて頂いている、農家の石川さんの農園までスモーク・エースの スタッフが年に一度収穫させて頂いているんです。黄色いサフランの上に真紅の 赤ピーマンが添えられるだけで情熱的になると思いませんか?
■決め手はブイヨン。燻製工房だからできる恐ろしい程の贅沢さ
これまでの説明でいかに豪華なパエリアであるかお分かりになってきたと思います。 しかし最大のポイントはパエリアのお米と具材の隅々に浸透しているブイヨンにあります。 このブイヨンの正体はずばり燻製品(傷が付いたり味は問題ないが商品化していない)と 宮崎のフレッシュ野菜を一昼夜煮込んだ贅沢の極み。燻製品に染み込んでいるスモークの 香りがパエリアのブイヨンとなって旨みを最大限に引き出してくれるのです。
■こんなパエリアはスペインでも食べたことない!スペイン人も驚く
日本では中より上のランクに入るパエリアも、本場スペインでは普段使いの食事として 様々な食材や肉類を代用して楽しまれています。高級なサフランを使わないケースが ほとんどで(それはそれで美味しいのですが)、スモーク・エースのパエリアのような 執念にも近い味には今だに出会っていない気がします。(思い上がってはいませんよ) スペイン人の方々に当パエリアを振る舞う機会があり、皆口をそろえて こんなパエリア今まで食べたことない!と絶賛されて自信を深めたという経験があるほどです。
■製造は出来る範囲で。気温が下がってきた秋から冬にかけて製造
悲しいかなこの製品に限っては増産は不可能です。パエリアパンで丁寧に手作業で 作る以外にこの美味しさを出すことは不可能だからです。おすそ分けの精神でパエリア を待ちわびているファンの方々も多く、一度製造したら予約で完売してしまうという嬉しさと 増産にはほど遠い生産力の限界の悲しさが同居しています。 しかし、このパエリアはスモーク・エースのシンボル的な商品として冬季限定で今後も ご提供させて頂こうと思っています。皆様も是非自慢のパエリアの美味しさを体感され、 応援して頂ければこれほど嬉しいことはありません。
■スモーク・エースのパエリア>>