■気が付けば
年末年始がやっとひと段落し、本日から製造がスタート。大掃除で幕明け、このブログも更新したいことがたくさんありながら2月11日。気が付けばバレンタイン間近になっていた。いけないいけない。ところで、スモーク・エースは年末年始にかけて大掃除をしている。年末の発送の導線も大いに改善の余地があったから。それに加え衛生面はもちろんのことだが、創業30年になってくるといくら日々の掃除を心懸けても部分的に改善（リフォーム）箇所が出てくる。ということで日々使用する製造現場の床とドアを改造中。あと少しで終了するので明日の朝、みんなびっくりする事だろう。
■言わなければいけない部分もある
工場と同時にホームページも大掃除中だ。建物と一緒で自分一人で運営していると、知らず知らずのうちに綻びが出てくる。一度綺麗に整理しなくては・・・と思っていたら2013年になってしまった。宮崎空港国際線ターミナルのコルトン看板（電飾看板）もデザインを一新すると同時に、ホームページにも今まであえて言わなかったことを記した。1987年誕生、鶏炭火焼発祥の店の味。詳しくはこちらも加筆した鶏炭火焼誕生物語(←クリック）を読んで頂きたい。このような文章を書くことは非常に体力を消耗する。しかしながら、多くの方に感銘頂いた事も実際に確認している。日々の製造過程においても当たり前の事もこのように活字にして伝えるという事も大切な時代。そう実感しているがなかなか手ごわい。
■付加価値を創造する
私達の基本概念である「自分達が美味しい！と感動した美味しさをおすそ分けする」という事に尽きるかもしれない。高級素材はそのまま召し上がった方が美味しく頂ける。フレッシュではあるが、そこまで高級な原料ではない、原料そのものの価値を私達の技術で水準以上に引き上げる。そのふり幅が大きい時にお客様の感動が生まれると思う。公式のように単純にいかないので、直観力が重要になってくる。感性が大事になってくる。ますますそう思うようになってきている自分がいる気がする。
■利益が目的になった時におかしくなると思う
商品開発は一般的な考えを置いておいて、自分達がいい！と思った創造に向かって突っ走ってみる。結果は世の中（お客様）が決めること。恐れずに直観力を信じて、いいね。。。そう言ってもらえるスモークエーススタイルをこれからも目指したい。
