今年はどこにする?国産クリスマスチキンが希少な時代に。

季節限定商品

■今年で16年目のクリスマスチキン予約開始

早いもので今年で16年目。季節限定クリスマスチキンの季節がやってきた。当時はコスト的にも気合いを入れた袋印刷のパックの在庫も無くなり、バージョンアップすることになった。クリスマスチキンの歳月は私が帰国してからの年月と同じ。もう16年。19歳の時にアメリカの家庭で見たクリスマスのキラキラとした光景。そこのあった温かい料理。惣菜チキンではない、食卓の主役になる骨付きスモークチキンを作りたい。そのような強い信念で毎年販売を重ねて16年目。この季節が来ると、毎年あの日の事を思い出す。

■知人、先輩、友人に助けられ。宮崎発全国へ

リセットする為にも毎年書くことにしているのだが、この製品には並々ならぬ想いがある。世界で一番の骨付きスモークチキンを、宮崎から全国へ。サーフボードに乗ったサンタクロース(サーフサンタ)が幸せを乗せて全国を飛び回る。当時まだ一般艇に普及していなかったクール宅急便で全国配送。インターネットはアップロードした瞬間に全国、世界の人が見ている。そんな情熱を持ったものの一切売れず。途方に暮れ、助けてくれたのが親戚と友人達だった。そんな感じで初年度は完売したものの、申し訳ない切なさだけ残った。インターネットでもっと全国の方に召し上がってもらいたい。完売する。まず10年継続を目指す。と心に誓って16年目。当時助けてくれた方々の顔と恩を忘れてはいけないと思いつつ、何とも言えない愛情が込められた限定品。それが、このクリスマスチキン。

■国産、南九州産の安心安全な骨付き鶏もも肉を厳選。

毎年起こる食品業界の不祥事。食品自給率の低い日本で海外の原料を使うことが悪いとは決して思わない。しかし、特に海外に工場がある場合、現地の人間と原料の管理が難しく、仕事が困難になる事は容易に想像できる出来事ではないかと思う。私達の工場でさえ日々色々な事が起こる。宮崎は平野だけに鶏肉の環境に恵まれている。自分達の目で吟味した最高級の原料、この製品に関しては南九州産の国産骨付きチキンを丁寧に製造していく。安心安全を確認した上で、自信を持って製造する。それが日本人の豊かなクリスマスの食卓を一つでも多く増やす事に繋がるのではないかと思っている。だから大量生産はできない。その分丁寧に作り、丁寧に販売していきたいと思っている。そして、もっと全国の方々に提供できるだけの製造レベルも上げていきたい

■創業1983年薫製工房だからできる熟成とスモークの工程

最高級の原料を生かすも殺すも加工の技術に尽きる。創業以来変わらぬ古典的製法でじっくり、すみずみまで味をしみ込ませ、熟成工程に10日ほど費やす。まんべんなく味が染み渡りしっかり熟成するように、前後、上下、左右のつけ替え作業は怠らない。寒い日ともなると、業務用冷蔵庫に寝かしてあるクリスマスチキンの付け替え作業は辛い。しかし丁寧にその作業を繰り返す事で、美味しさが全体にまんべんなく行き渡る。熟成後、スモーク作業に入る。自分たちで作ったオリジナルスモーカーでじっくりゆっくりスモーク仕上げていく。一度スモーカーの扉を開けてしまうと温度が下がりよろしくないので、その日の天候と湿度によりスモークする時間が変わってくる。熟成とスモーク。この部分に圧倒的な時間と手間をかけて仕上げて行く。そこに工場直販、産地直送でしか提供することのできな黄金の味わいが存在している。

■まとめ|予約がいっぱいになり次第完売。この季節をお見逃しなく

今年で16年目になる冬の風物詩、300セット限定クリスマスチキン。大切な方への贈り物。クリスマスプレゼント。クリスマスチキン単品を使用した同僚へのプチプレゼント、クリスマスパーティーの景品、業務用食材などなど。年々ご予約さえる用途もバラエティに富んでいます。この季節しか味わうことのできない美味しさををぜひ早めに予約下さい。初めての方はその上品な味わいに驚かれることでしょう。

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