■今年の解禁は11月
ガメイ種を収穫し、新鮮なままで造られるワインは、地酒として1800年代からボージョレ地方の住民中心に親しまれていた。1951年フランス政府によって公式に11月15日を解禁日として発売することが認められ、パリのレストランから全世界に大ブームが起こり今日に至っている。日本でも20年前ほどから徐々にボジョレを楽しむイベント、ご家庭でボジョレパーティーをするなど楽しみ方が広がってきている。私個人の意見としては、「美味しいワインを仲間と飲む日」という位置付けにしている。そんなボジョレをさらに美味しく楽しんで頂きたいということで、スモーク・エースも最高のボジョレに合うつまみセットを用意した。
■ボジョレに「しっとり鶏レバー」が登場
昨年のボジョレに登場して以来、大変好評を頂いている「しっとり鶏レバー」はクセのない鶏レバーを食しているよう。新鮮な鶏肉を素早く仕込むためレバー本来の臭みもない。鶏レバー用に開発したとろとろ和風ソースがレバー全体を包み込んでいる。かつての私もそうだったが、レバー自体が苦手という方も多いのではないだろうか?年齢によってレバー料理が好きになった訳だがこれほど万能食材はないと思っている。その事を少しだけ説明したいと思う。
■レバー50gで一日分のビタミンA,B2を補う
レバーが体に良いことは何となく分かっているつもりだが、なかなか積極的に食す機会の少ない食材ではないだろうか?レバーは単純に鉄分補給だけでなく、レバー50gで成人が必要とする1日分のビタミンA,B2を補給する事ができる必須アミノ酸を含む栄養食。緑黄色野菜を摂取するように心がけるが緑黄色野菜はβカロチンでありビタミンAではない。体内で変換されビタミンAに変化する。しかし、レバーはビタミンAそのものを直接摂取する事が可能。日常食の中でレバーを極力取り入れた方がいい理由はこの即効性にある。
■昨年のリクエストに応え3種類全てご注文可能。
自分自身もボジョレ=新種を味わう日というより、ワインを楽しむ日という考え方だ。自宅に置いてある飲みたかったワインを飲む口実でもいいと思う。昨年はしっとり鶏レバーを赤ワインのチームに入れたところ、注文が赤ワインセットに集中したので今年は赤・白・スパークリングの3セット全て選べるようにした。お客様の中で、クラッカーにのせて召し上がっていたお洒落レシピも参考にして頂きたいさっそく作ってみました。
■まとめ|今期のボジョレに初登場。お取り寄せ限定品
スモーク・エースの製品の中には、宮崎空港直営店で販売できない商品も直販している。美味しさを考えると工場からできたてを販売し、また小ロットで製造するスタイルを繰り返していくことが美味しさのベストだからだ。しっとり鶏レバーもそうだが、メルマガやブログなどで告知することが多いので、この季節は最新情報をチェックしておいて欲しいと思う。