視界が広がる

店長コラム

■考える。悩む。行動する。
 食品業界全体を見ると、この先10年、20年を見据えて「自分達がやるべきこと」を決断していかなければ、とてもじゃない。これから確実に人口は減っていく訳だから、製品の多様性ももたなければならないだろう。俗にリピーターを大切にするというが、私達の製品を支持して下さっている大切なお客様をもっと大切にする事は当然の事だ。そんな中、創業当時からお世話になっている取引先の方が来社された。スモーク・エースの今ある状況を見抜いているかのような眼力で幾度となく助けられてきた。

■スモーク・エースの風はどっちに吹いているか?
インターネットやDMや想いを伝えることは今まで以上に重要になるはず。しかし、その前に私達はどの風に向かっていけばいいのか?真剣に考える必要がある、それは今しかない。2007年の宮崎ブームや鶏インフルエンザなどを経験して痛感したことがある。それは何事にも役割分担があるということ。大きく分けて牛肉・豚肉・鶏肉などの原料の世界は一言「いい時ばかりではない」。

■自分達は何の為にこの仕事をしている?
 その市場という円グラフの中で担うべきパイがあり、そのパイが人間の欲望によって極端に大きくなり過ぎてもいけないし、自然被害によって小さくなり過ぎてもいけない。健全な適性のバランスを保たなければいけない。まずは自分達がバランス感覚を意識しないといけない。

■自分達がまずワクワクしているか?
このような時代だから気付くこともある。取引先の方の提案や大きな展望を聞きながらヒカリがパッと見えた気がした。もう少し叙情的に表現すると、一筋の清流が見えた気がして清々しい気分になった。新しい切り口で、まず最初に試食にしてもらいたい「あの人達」の美味しい笑顔を想像すると何とも言えずワクワクしてきた。地方も都会もなく、インターネットで情報を共有できる時代だ。もっと大きく物事を考え、夢を形にする作業に取り組めばいいんじゃないか。楽しいんじゃないか?セコイ事を考えている場合ではない。感動を生み出そう!

タイトルとURLをコピーしました