small is smartという考え方

皆さんに知って欲しい事

 

■2014年1月23日に受け取った言葉

2014年最初の記事になってしまったが、心より共感した記事を読むチャンスに巡りあったのでその事について真面目に書きたいと思う(→クリック)。ご紹介頂いたのは、昨年の11月にスモーク・エースを食す会(→クリック)に来宮された、村上肇さん。「勇気を持って情報発信」という事を言われており、中小企業が持つ独自のブランド価値に光を当てられている方だ。

 

■お客様の判断基準の変化を感じる

創業1983年、スモーク・エースはまっすぐな物造りをしてきたつもりだ。インターネットを核とする情報が溢れ、せわしない日常に気を抜くと振り回らせそうになっていたのが2012年まで。2013年の春ぐらいから、「どこが真面目に一番いい物を造っているのか」という一見単純だが、判断基準が「直感を信じる」に変化してきている事を体感している。そして2014年。最もしっくりくる表現「small is smart」に出会った。これはかつて言われていた「small is beautiful」とはニュアンスと品格が違うと受け取らまえている

 

■それでも、日々色々なことが起こる

心が素直になり、気を落ち着けた時にこのような言葉に出会う瞬間がある。とは言え、食品製造販売業は一瞬たりとも気が抜けない職種だ。small is smartを目指すのであれば、情報発信も含め全てのスタッフが同じ方向を向いていなければいけない。しかし、製造という職種とWebなどの情報発信の作業は結果的には交わるが、個別には全く異質なものだ。しかしそれが正解かもしれない。

 

hanaimo

*友人であるお花屋さんから送って頂いた写真。心がこもっていて、まさに花のようだ。

 

■空気を吸うことと同じこと、だから。

ある経営者から聞いた話だが、「企業が利益を出す事は人間が空気を吸う事ほど当たり前」のことだそうだ。夢と経済活動を融合、実現させることが経営者の仕事なのだろうと感銘を受けた。その為に何をすればいいか。どこにも負けないオリジナル製品を進化させ、磨き続ける。その事を世の中に伝えていく。結局、原点に帰る。

 

■ここから全国発信していく。創業以来変わらない、宮崎発全国へ。

結局、その土地に製造本拠地がないと食品メーカーは全国発信することが難しい時代になってきたのだと思う。物流だけを考えれば、アマゾンさんなどで簡単、最速でたいていの物は手に入れる事ができる時代になったからだ(それがアマゾンさんの目指すところである)。結局、私たちは「ここにしかない美味しさ」を商品開発からご家庭にクール宅急便でお届けする事に集中するべきなんだとつくずく思うようになってきた。それがsmall is smartな方向性である事も確信している。

 

■まとめ|明るい未来しかないと信じている

病みあがりの従業員が戻ってきた。Webに本質をもっと注入しようと話し合った。人材も含め、中小企業に安定はない。常に緊張が張り詰めた状態だ。しかし私たちが、これまでの31年に敬意を払いながら変わる事を恐れず進化していけば必ず誰かが探してくれる。連日届くお客様からの声を拝見しながら、喜びと責任を感じている。2014年、まっすぐ進んでいきたいと思う

 

 

【取り組み実例】お客様の声プロジェクト

 

 

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