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病原性大腸菌 (感染毒素型)とは

通常、細菌による食中毒は原因となる菌が約百万個以上体内に入らないと発症しないが、病原性大腸菌O157はわずか数個から数十個の菌があれば発症する。

ただし、早い段階で適切な処置をすれば、多くは回復するので、早めの受診は不可欠。また人から人へと直接伝染することもあるので、感染が確認された後の対応も重要だ。

潜伏期は2~9日で初期症状として【発症1日目】下痢、腹痛、かぜ様症状【発症2~3日目】血便、激しい腹痛があり、合併症になると溶血性尿毒症症候群(HUS)や、脳症をおこす。

動物などの腸管内にすんでおり、肉が最も要注意な食品なので保存や調理過程で他の食材を汚染しないよう注意が必要。

 

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