鶏もも肉
鶏肉だけに限ったことではありませんが、肉にはさまざまな「部位」があります。
部位によって味わいが変わったり、含んでいる栄養素がまったく変わったりします。
「鶏肉のこの部位は苦手だけれど、この部位は好き」というように、同じ動物からとられる肉であっても、明確な好き嫌いが出ることもあるほどです。今回は、鶏肉の部位から特に「鶏もも肉」について取り上げます。なお、数字のすべては「生の状態で、かつ100グラムのときのもの」です。脂身の入り方などによって多少数字に違いは出ますが、ここでは一般的な数字を提示しています。
鶏もも肉のカロリーについて
鶏もも肉は、鶏肉のなかでも非常にカロリーが高い部位のうちの一つです。鶏肉は豚肉や牛肉に比べると低カロリーであるという特徴を持ちますが、鶏もも肉の場合、皮つきならば200キロカロリーとかなり高い数値をマークしています。
意外に思われるかもしれませんが、脂身つきの豚もも肉よりもカロリーが高く(脂身つきの豚もも肉は、100グラムで183キロカロリー)、ダイエットを考えている人にとっては少し気になる部位だともいえるでしょう。
ただ、鶏もも肉の場合、豚もも肉と違い、簡単にカロリーカットもできます。鶏もも肉のカロリーを高くしているのは「皮」なので、これを取り除くことで、カロリーは116キロカロリーにまで下げることができます。そのため、ダイエットをしている人のなかには、鶏もも肉から皮だけを除いて使う人もいます。
鶏もも肉の特徴について
もちろん個人差はありますが、鶏もも肉は鶏肉のなかもっとも食味に優れる部位だといえます。ぱさつきがなく、柔らかくも歯ごたえのある食感で、多くの人の舌を楽しませてくれます。
「皮の除去」は、カロリー面だけを考えるならば非常に有用です。しかし鶏もも肉の持つ皮は、鶏もも肉に独特の食感と深い味わいを与えます。そのため、「家で日常的に食べる料理」の場合は皮をはいでもよいのですが、「おいしい鶏もも肉(を使った商品)を食べたい!」ということであれば、やはりこれがそのまま残されたものを選んだ方がよいでしょう。皮の油分と、肉部分の上質な味わいの両方を味わうことができるからです。
鶏もも肉の魅力を最大に引き出しました
スモーク・エースでは、上質な鶏もも肉を使った商品を数多く打ち出しています。鶏もも肉を使った商品は、以下の通りです。
自慢のブランド鶏を使った鶏もも肉を、ぜひ味わってください。
<<参考資料>>
http://www.eiyoukeisan.com/calorie/gramphoto/niku/toriniku.html
http://www.eiyoukeisan.com/calorie/gramphoto/niku/gyuuniku.html
http://www.eiyoukeisan.com/calorie/gramphoto/niku/butaniku.html