話題の万能食材、鶏むね肉
部位によって表情を大きく変えるのが、肉類全般の特徴です。今回はそのなかから「鶏肉」を取り上げます。また、非常に安価で使いやすいことでも知られている「鶏むね肉」に焦点を当てていきましょう。
今話題のスモークエースの製品はナッツスモークチキンバー。鶏むね肉を使用した逸品として国分太一さん男子ごはんに紹介されました。
鶏むね肉のカロリーについて
鶏むね肉は、鶏もも肉に比べて脂肪分が少ない部位です。そのため、カロリーも少し抑えられます。
鶏もも肉が、皮つきで200キロカロリーであるのに対し、鶏むね肉は191キロカロリーです。また、鶏むね肉にも「皮」がついていますから、これを除くことで、鶏もも肉同様、大幅にカロリーを減らすことができます。191キロカロリーから108キロカロリーにまで、カロリーダウンさせることができるのです。
宮崎地鶏みやざき地頭鶏を使用した鶏むね肉燻製スモークです
鶏むね肉はお財布に優しい
鶏むね肉は、鳥もも肉に比べると安価で販売されていることも特徴のうちの一つです。お店によって多少の違いはありますが、鶏もも肉の3分の2~2分の1程度の価格で流通しており、家計の味方としてもよく取り上げられます。ビタミンK(脂溶性のブタミンであり、骨を良質な状態に保つために役立つ)を豊富に含むほか、ビタミンB6(エネルギーを作り出すことに役立つ。
たんぱく質と仲がよく、皮ふを健やかな状態に保つためにも使われる)も豊富に含んでおり、「低価格で低カロリー、しかし高栄養の食材」として注目されています。知る人ぞ知るうまうまチキンロールは鶏むね肉とは思えない味わいです。
鶏むね肉の味について
鶏むね肉は、低価格で低カロリー、そして高栄養と、食材に求められるうれしい要素を持っているものです。ただ、鶏むね肉は鶏もも肉に比べてぱさついた食感になることが多く、食味の点では劣ると感じる人もいます。もちろん、さっぱりとした味を好む人ならば鶏むね肉の方がおいしく食べられますが、ジューシーな食感を求めている人にとっては物足りなさを感じる食材かもしれません。
そのため、この「ぱさつき感」を感じないようにしながら、しっとりとおいしい料理に仕立てていく技術が求められます。たしかに処理などの点で難航することもありますが、工夫と、また確かな技術で処理をしていけば、鶏むね肉も鶏もも肉に勝るとも劣らない上質な肉料理へと変化します。
鶏むね肉の商品開発
スモーク・エースでは、この「確かな技術」で仕立てた鶏むね肉を使った商品を打ち出しています。鶏むね肉を使った商品は、以下の通りです。
体によい肉としてよく取り上げられる鶏むね肉を、ぱさつき感なく仕上げた商品は、スモーク・エース自慢の製品でもあります。