カットするだけで美しく召し上がれます
さて、このスモークチーズですが、楽しみ方が実にさまざまです。
写真のように、カップに盛り付けてみても楽しいですね。
スライスして盛り付けるだけで前菜が完成
スモーキーフレーバーがワインのお供にはこれ以上ない美味しさを演出してくれます。
お湯につけるスモークチーズが釜出しの状態に
まず、「お湯につけて食べる」というもの。
熱湯に袋のまま付けて5~6分ほど置くだけで完成します。
このチーズの場合、非常に熱持ちがよく、取り出した後も熱々で食べることができます。
わずかにとろけるため食感もかわり、非常に面白いものです。
私達がよく使う表現は「釜出しの味を再現」ですね。
海外産の香りのキツイ上級者タイプより、
どちらかというと「食べやすいチーズ」を求める人向けです。
優しい美味しさのスモークチーズは創業以来多くのファンの方に支持されている
スモーク・エースにならなくてはいけない大切は一品です。
アボカドと生ハムと合わせる方法もあります。
これには2つの方法があります。
まず1つめは、アボカドも生ハムもチーズも細かく切って、バルサミコ酢で和える方法。
もう1つは、生ハムを広げてそこにスライスしたアボカドとチーズを並べて巻く方法です。下
の写真は私達の冬季限定生ハムを使用した調理例です。
上の方法はバルサミコ酢が必要ですが、あまりのおいしさに思わず声を挙げてしまうほどの出来になります。
チーズのコクとアボカドがよく調和します。どちらも主張が強いのですが、
負けずに引き立て合います。生ハムの塩味も、この料理に彩りを添えます。
チーズとアボカドは小さく切ってください。白ワインに非常によく合います。
もしバルサミコ酢がなければ、しょうゆで代用を。
巻物は、とにかく簡単にできるのが魅力です。味付けをしなくても、生ハムの柔らかさ・チーズの奥深さ・アボカドの濃厚でありながら
爽やかな風味が生きてきます。カクテルやシロワインに。
スモークチーズの楽しみ方(ソムリエからのご意見)
このチーズを手にしたのなら、絶対にやっていただきたいのが、「わさびしょうゆにつけこむ」というもの。
チーズがひたるくらいに、わさびをとかしたしょうゆを入れます。味が濃く出るので、ビ-ルが進みます。
通常のチーズでは、このように処理をしてしまうと、しょうゆ一辺倒の味になってしまいます。
しかしこのチーズは味が濃いので、しょうゆに一切負けません。この食べ方ができるのは、このチーズだけの特権です。
色々な召し上がり方で楽しみ方が広がる。
国産スモークチーズの活用法はさまざまです。