通好みの食材、鶏手羽肉
写真はスモーク・エースの鶏いぶし手羽です。「鶏肉全般」「鶏もも肉」「鶏むね肉」「鶏ささみ肉」と、ここまで鶏肉全体や各部位について取り上げてきました。
今回はかなり特徴的な「鶏手羽肉」を取り上げましょう。
鶏手羽肉のカロリーと
鶏手羽肉は、鶏の「羽」に当たる部分の肉をいいます。厳密には「手羽元」と「手羽先」に分かれる部位です。この部位は、骨がついた状態で販売されることも多く、骨なしのほかの部位と区別されます。
鶏手羽肉は、皮を含むかたちで販売されるのが基本です。そのためカロリーも高く、ここまで紹介してきた部位のなかではもっともハイカロリーです。皮つきの状態で211キロカロリーと、牛もも肉(皮下脂肪がないもの。220キロカロリー)とほとんど変わらない数字となっています。
鶏手羽肉の特徴
ダイエットをしている人にとっては食べにくい部位ではありますが、非常に食味に優れているという特徴も持っています。スープの中で煮込んでも良し、揚げて食べても良し、蒸し上げて食べてもよし、焼いて食べてもよし、燻製にしても良しと、非常に幅広い食べ方ができる部位でもあります。また、皮もあるため、どのような調理方法にしてもパサつき感がなく、ジューシーに食べることができるのも魅力です。汁物に入れた場合は、鶏手羽肉の肉部分が具材になることはもとより、骨部分がダシとなって味に深みも与えます。
食味に優れており、脂肪分と筋肉分のバランスも整っているとても味わい深い部分です。
なお、上記では「手羽元と手羽先に分かれる」としましたが、手羽先を加工して一部分を切り落としたものを、特に「手羽中」と呼ぶこともあります。
鶏手羽肉の栄養価について
コラーゲンを豊富に含むのが鶏手羽肉の特徴ですが、経口摂取でコラーゲンをとった場合の効能については未知数の部分が多いとされています。それよりも、注目すべきは、ビタミンKやナイアシンの多さでしょう。また、亜鉛やビタミンB1、ビタミンAもバランスよく含まれます。特に、ビタミンAは鶏むね肉や鶏ささみ肉にはあまり見られないものです。ちなみに、ビタミンAは、粘膜や肌を健康的な状態に保つために働くものです。
良質なたんぱく質を含んでいる点は、ほかの部位と同じです。
調理にも鶏手羽は万能です
鶏手羽肉はさまざまな調理方法を楽しめるものですが、スモーク・エースでは、特に燻製にして食べられる商品をプッシュしています。家で作ることが難しい鶏手羽肉の燻製を、上質な素材を使って作り上げました。