食卵の採取を目的とする卵用鶏。
わが国では従来単冠白色レグホーン種、横班プリマスロック種、単冠ロードアイランドレッド種、ニューハンプシャー種、名古屋種、三河種等が純粋種または、これらの一代雑種で利用されていたが、昭和30年代後半頃から単冠白色レグホーン種を中心とした多元(4元)交雑種が強健性、斉一性等が優れているために普及しはじめ、現在ではこれらの鶏種が大半を占めている。