肉用牛の肥育形態の一つで、生後6ヶ月ぐらいで離乳した素牛を約1ヵ年間育成肥育して出荷する肥育方法である。牛の発育期を利用するので飼料の利用効率が高く、増体量も大きい。
また、飼養管理労力が少なくてすむこともあって、最近、追込み式や屋外飼育による多頭飼育が普及定着している。
仕上げの体重は、以前は500kg程度であったが、最近は550~600Kgであり、肥育期間も今日ではもっと長めになっている。