シャモは徳川時代の初期に渡来したといわれ、闘鶏として改良されてきたが、人にはよく馴れて温順である。
体の大きさにより大シャモ、普通シャモ、小シャモなどがあるが、大型のものは雄7,500g、雌4,500g、小型のものは雄860g、雌730gぐらいである。羽色は赤笹、黒笹、白笹など色々である。
産卵は少ないが、肉は極めて美味で肉用鶏として珍重される。アメリカ等で改良された肉専用のコーニッシュ種は、このシャモ系の鶏が素材として用いられているともいわれる。