包装材の内部に残っている空気を抜いて、食品などを真空に包装する形態である。
例えばこの操作を行った生肉は外部の酸素が包装材で遮断されることにより、細菌の発育が抑えられ、かつ肉質の酸化を防ぐことができる。
従って気体の透過性の小さい材料(包装)を用いなければならないが、現在では非常に多くの真空包装材料が使われている。
その中で真空包装に貢献したのはポリセロであり、現在はナイロンポリ、塩化ビニリデン系フィルムが多く使われている。これには密着性の高いものもある。